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今日も他人事

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三国志11 西涼伝

三国志11リプレイ 西涼伝

<はじめに>

このリプレイは、PS2版「三国志11withパワーアップキット」のプレイ結果を基に作成しています。

なお、作者のイメージの問題で、一部性能が変化しておりますのはご容赦ください。



<ゲーム情報>
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シナリオ:序を制す者
難易度:超級
使用君主:董卓
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<プロローグ>

初平元年(西暦190年)。

四百年、続いた漢王朝は政治の腐敗によって、各地で混乱が相次いでいました。

涼州の有力諸侯の一人であった董卓は朝廷の混乱に乗じて帝都洛陽へと上り、帝を手中に収め、権力を掌握する事に成功します。

この董卓の専横と横暴な振る舞いに反感を抱いた関東の諸侯達は、反董卓連合を結成して洛陽へと攻めあがります。

董卓軍と反董卓連合は虎牢関を挟んで対峙を続けますが、董卓が洛陽を焼き払い、長安へと遷都を強行するという意外な形で終わりを迎えます。

しかし、洛陽を占拠した反董卓連合の諸侯達は、今後の展望を巡って対立が激化し、董卓討伐と皇帝奪還を為しえぬまま瓦解してしまいます。

そして、各地に四散した諸侯達は、自らの軍事力を背景に領地を押さえ、激しい勢力争いを始めます。

四代に渡って三公を輩出した名門の袁家では、反董卓連合の盟主を務めた袁紹とその異母弟に当たる袁術の対立が深刻化。

袁紹が同盟関係にある劉表に袁術の背後を突く様に要請する一方で、袁術は袁紹と敵対関係にあった公孫サンと同盟を結びます。

時に、初平二年(西暦191年)。

中原が袁家の争いに巻き込まれていく情勢の中、董卓は長安に篭り、酒宴に耽る日々を送り続けていました。


<主な登場人物>

■董卓


董卓軍の総大将。西涼の有力諸侯の一人で、天下の混乱に乗じて朝廷を牛耳り、権力を手中に収めた。
関東の諸侯が連合軍を結成して攻め寄せて来ると、洛陽の都を焼き払い、長安へと遷都を強行。
長安に篭って酒宴に耽る日々を送りながらも、混迷を深めていく情勢をじっと見据え、再起の時を待っていた。
刑天という名の黒い体躯の愛馬を駆り、項羽が使用していたという刀剣を腰に佩く。

■董白


董卓軍の武将。董卓の孫娘であり、齢十五にして領地と官職を与えられる。
甘やかされて育ったため、傲慢で他人を思いやる気持ちに欠けている一面も。
祖父譲りの激しい気性と軍才の持ち主であり、自分こそ祖父の後継者と自負を抱いている。

■李儒


董卓軍の軍師。若い頃から董卓に仕え、参謀役として数多く献策した。
董卓に心酔しており、その覇道を支える為なら手段を選ばない酷薄な人物。

■王異


董卓軍の文官。智謀と大胆さを備えた才女。
学識があり、漢王朝を立て直したいと考え、自ら董卓の配下に加わる事を志願した。

■カク


董卓軍の文官。天水の一将校に過ぎなかったが、領内を視察中だった董卓の目に止まり、幕僚の一人に加えられる。
頭脳明晰。常に冷静で、無駄のない性格。

■呂布


董卓軍の猛将。義父である丁原の首を手土産に董卓に帰順した。
傍若無人でむら気のある性格だが、天下無双と評されるほどの武勇と類稀な騎馬隊の指揮センスを備えている。

■張遼


董卓軍の猛将。類稀な勇将で、呂布配下として騎馬隊の指揮を学んだ。
騎馬隊の指揮官としては呂布に匹敵し、ただひすたらに栄光を求める生粋の武人。

■高順


董卓軍の猛将。張遼と同じ呂布配下で、敵の陣営を必ず攻め落とすことから「陥陣営」と呼ばれた。
野戦だけでなく攻城戦にも秀でており、その実直さで度々、呂布に苦言を呈する。

■朱シュン


漢王朝に仕える実力派の将軍。皇甫嵩、盧植と並んで黄布討伐に活躍した。
重装備の攻城部隊を率いて活躍したが、江陵攻囲中に昏倒して息を引き取った。

■皇甫嵩


漢王朝に仕える実力派の将軍。朝廷の信頼も厚く、長安防衛の総指揮を執る。
老体を引きずって長安を守り続けたが、病には勝てず、陣中で急逝した。

■馬超


馬騰軍の若き猛将。 その派手な出で立ちから「錦馬超」と呼ばれる若き英傑。

■韓遂


馬騰軍の武将。馬騰の義兄弟であり、董卓とも旧知の間柄。董卓、馬騰に次ぐ涼州への影響力を持つ。

■ホウ徳


馬騰軍の猛将。信義を重んじる実直な軍人。

■黄忠


劉表軍の武将。弓の名手で江陵防衛の指揮を務めていたが、董卓軍に下る。

■呂姫


董卓軍の武将。呂布の娘で、父親譲りの武勇と氷のように冷たい美貌を併せ持つ。
成人を迎えたばかりにも関わらず、董卓に目を掛けられ、近衛騎馬隊の将校として従軍する。

■周瑜


董卓軍の武将。名門の家柄で、優れた学識と教養の持ち主。
袁術軍が滅亡した後、董卓軍に加わり、洛陽で新設された水軍の指揮官を任せられる。

■甘寧


董卓軍の武将。河賊の長だったが、世の乱れに乗じて台東すべく袁術軍に加わっていた。
袁術軍が滅亡した後、董卓軍に加わり、周瑜の副官として水軍の指揮を執る。



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